保健だより

インフルエンザワクチンQ&A

2018年 11月 1日 木曜日

寒暖差が大きくなるとそれに適応する為のエネルギーが余分に必要になり、疲れもたまりやすくなります。

薄着をベースに、上着で防寒をすると共にお鍋や具だくさんのスープ等温かい食べ物を食べたり、ゆっくり温かいお風呂に浸かったりと身体を中からも温め、本格的な冬に備えましょう。

 

Q 予防接種をすれば、絶対発症しない?

× インフルエンザにかかる可能性を下げたり、発症しても症状を軽くする為のものです。感染の可能性がゼロになるわけではありません。他の病気の予防の為にも手洗いなどはしっかりと。

 

Q 去年受けたから今年はうたなくても大丈夫?

× ワクチンの効果は約5ヶ月。また、流行するインフルエンザウイルスの種類は毎年違う為、それに合わせてワクチンの内容も毎年変わっています。

 

Q うつのは流行り始めてからでも大丈夫?

× ワクチンをうって、効果が出始めるまでには約1~2週間かかります。毎年12~3月頃に流行するので、1回目は遅くとも11月末頃までに受けられるといいですね。

 

Q 妊娠中でも受けられる?

 妊娠中にインフルエンザの予防接種を受けると胎盤を通して赤ちゃんにも予防効果が得られます。ちなみに、子どもは生後6ヶ月より接種が可能です。