お知らせ

保育園のおすすめメニュー「(春を食べよう)菜の花ごはん」

2020年 3月 1日 日曜日

≪材料≫ 幼児1人分(大人は倍量で!)
ごはん・・・100g
菜花・・・15g
卵・・・15g
砂糖・・・2g
塩・・・少々
油・・・小さじ1

≪作り方≫
① 油を敷いたフライパンに溶き卵(砂糖と塩を加える)を入れて炒り卵を作ります。
② 鍋にお湯を沸かして塩をいれておく、菜花はつぼみ、葉、茎にわけ、葉は食べやすく切り、茎は斜めに薄く切る。(5mm位)
③ 沸いたお湯に茎の部分を入れ火を止め、そこに水100ccを入れてから葉とつぼみの部分もいれる。菜箸でゆっくり混ぜながら予熱で2分火を通す。茹であがったら水にさらさず水気を絞る。
④ ご飯に菜花と炒り卵を加え混ぜます。

 

《栄養豆知識・菜の花》

春は菜の花や山菜等の葉物野菜が多く出回る時期です。

春の訪れを感じられるこの時期に必ずメニューに入れる菜の花ごはんです。色々な野菜を食べられる様になってきた子ども達も、えぐみの気になる野菜は苦手な子がいます。ほとんどの植物の葉、根、茎には昆虫や外敵から身を守るためにタンニンなどの強いえぐみの素、アクを持っています。アクは料理の味や色を変えたりする他に、消化吸収を損ねる場合もありますのでアク抜きして調理した方が良いです。食卓を囲む時に『葉っぱは苦い味を出して、虫に食べられないように体を守っているのよ、この葉っぱ食べたら強くなれるね!』とお話ししてみてください。