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2019年 6月 1日 土曜日

梅雨に入ることを入梅といいます。日本の雨季ともいえる季節で、約1か月続きます。湿度が高くジメジメしているので過ごしやすい季節とはいえませんが、畑に植えられた作物や田植えの終わった稲にとっては恵みの雨でもあります。これから迎える暑い夏に向けてしっかり水源を確保します。梅雨という言葉は、長雨の続くころ、梅の実が着々と育つことから梅という字をあてて、梅雨と書くようになったといわれています。

 

■鯵の梅シソ揚げ 4人分
鯵3枚おろし・・・8枚
梅干中粒・・・3粒
青じそ・・・8枚
小麦粉・・・大さじ3
片栗粉・・・大さじ1
水・・・大さじ3
揚げ油・・・適量
塩・・・適量

① 鯵は3枚おろしにして塩をする。梅千は種を抜いてたたいておく(潰す)青じそは茎を切っておく。
② 鯵の内側に梅を塗り、青じそを乗せて頭側から巻いていき楊枝で止める。
③ ボールに小麦粉・片栗粉・水を入れ溶き②をくぐらせ170℃位の揚げ油で揚げる。
④ ③の楊枝を外して半分に切り、皿に盛り出来上がり。

 

《梅・梅干の栄養豆知識》

青梅には青酸配糖体という毒性のある物質が含まれるため、生で食べる事はしません。梅は塩漬け、アルコール類に漬けたり、砂糖漬けにすることで、青酸配糖体が分解されるため、梅の実に含まれるクエン酸などの効果を生かす食ベ方が伝わってきました。梅干は、朝夕1個食べれば医者いらずと昔から言われています。食中毒の原因菌の黄色ブドウ球菌や病原性O-157といった原因菌の増殖を抑制する作用があり、食中毒を予防する働きがあるそうです。食中毒が心配されるこの時期は、上手に活用しましょう。