「産後に再び喫煙」するお母さんが増えています
妊娠中の喫煙は胎内での発育を悪くしたり、流産や死産の確率が上がることが指摘されています。また、乳幼児期にも母親が喫煙すると、喘息、咳などの呼吸器症状や肺の発達の遅れの原因になります。
親が子どものいない所で喫煙していても、子どもの尿中からはコチニンが検出されます。
これは、家具や布製品等の表面にタバコ煙成分が染み付いた場所で揮発、化学変化を起こしより強力な発ガン物質に変化する為で、この現象は残留受動喫煙と呼ばれ、喫煙が更に広く健康被害を及ぼす事がわかってきました。
成人男性の喫煙率は減少し続けていますが、諸外国と比べると、未だ高い状況にあり約1400万人が喫煙していると推定されます。タバコは百害あって一利なし。子どもの健康を守る事は親の大切な役割です。これを機会に周りにいる喫煙者に禁煙を呼び掛けていきましょう。
季節を感じ、四季を楽しみながらその時期にしか食べられない食材をいただきましょう。旬の野菜を食べることは身体に良いだけではなく、多くのメリットがあります。現在はスーパーなどで、季節を問わずに買うことができるようになりましたので、旬を感じることが難しくなりました。子ども達の周りの大人が、旬の野菜、食材に興味関心を持ち、食卓で話題にして、子どもたちに伝えていきましょう。
旬の野菜を食べるメリット
1.味が濃くておいしい
旬の野菜は香り、甘み、うま味が強くなりますので、味が濃く感じられ、野菜そのもののおいしさを味わうことができます。
2.栄養価が高い
旬の野菜はそうでない時期に比べて栄養価も高くなりますので積極的に食べましょう。
3.新鮮
旬の野菜は鮮度の良い朝取の地元の食材が手に入りやすくなります。また地産地消にもつながります。
4.安い
その時期に、一番多く流通するのが旬の野菜なので、価格も安くなりお財布に優しい食材となります。
5.エコにつながる
旬の野菜は自然の営み、自然の恵みをいっぱいに受けて育ちます。露地で育てるので、温室に使うガス、電気等を使用しないので環境にも優しいうえ、近隣で採れたものを使用できれば、輸送費も節約できます。