保健だより

まだまだ身に堪えるような寒い日が続く事も

2018年 2月 1日 木曜日

2月4日は『立春』。立春には「初めて春の気配が感じられる頃」という意味があります。まだ寒いこの時期に「春」と言われても実感はわかないですが、草や花、虫など色々な自然に目を向けてみると少しずつですが、確実に春が近づいている気配を感じます。

そして、立春を過ぎて初めて吹く強い南風が「春一番」。因みに、関東地方では、昨年は2月17日、一昨年は2月14日に春一番が観測されているそうです。ここまで来ると春の訪れまであと一歩ですね。

2月19日は「雨水(うすい)」。雨水の時期には、山から雪解けの水が川へと流れ、それが大地を潤してくれる為、山から神様が降りてきて厄を落としてくれると信じられており、この時期に雛人形を飾ると良縁に恵まれると言われているそうです。そんな話をしながら、ワイワイとお雛様を飾るのも楽しいですね。

とはいえ、この時期が寒さの底と言われており、まだまだ身に堪えるような寒い日が続く事も。例年インフルエンザの流行のピークを迎える時期でもありますので、体調管理には十分気をつけて下さいね。