手足口病 2名
伝染性紅斑(りんご病) 8名
RSウイルス感染症 2名
溶連菌感染症 1名
クループ症候群(急性声門下喉頭炎) 2名
※園でも報告がありましたが、都内では伝染性紅斑(りんご病)の報告数が多い状況が続いています。伝染性紅斑(りんご病)は、風邪症状の1週間程度後に頬や四肢に発赤が現れる子どもに多い病気です。この病気は、妊娠中の方が罹患すると胎児に重篤な影響を及ぼす可能性がある為、注意が必要です。
※インフルエンザワクチンは、人によって違いはありますが、効果が現れるまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間続くと言われています。インフルエンザフクチンは感染を防ぐものではなく、重症化を予防する為のものです。家庭内で蔓延させない為にも家族全員で12月上旬までに予防接種を受けましょう。
※細菌検査及び健康診断へのご協力ありがとうございました。結果は、健康カードにてお知らせしていますので、ご確認をお願い致します。また、乳児医療証の有効期限が9月末で切れていますので、新しい乳児医療証のコピーの提出がお済みでない方は、早目に提出をお願い致します。
寒暖差が大きくなるとそれに適応する為のエネルギーが余分に必要になり、疲れもたまりやすくなります。
薄着をベースに、上着で防寒をすると共にお鍋や具だくさんのスープ等温かい食べ物を食べたり、ゆっくり温かいお風呂に浸かったりと身体を中からも温め、本格的な冬に備えましょう。
Q 予防接種をすれば、絶対発症しない?
× インフルエンザにかかる可能性を下げたり、発症しても症状を軽くする為のものです。感染の可能性がゼロになるわけではありません。他の病気の予防の為にも手洗いなどはしっかりと。
Q 去年受けたから今年はうたなくても大丈夫?
× ワクチンの効果は約5ヶ月。また、流行するインフルエンザウイルスの種類は毎年違う為、それに合わせてワクチンの内容も毎年変わっています。
Q うつのは流行り始めてからでも大丈夫?
× ワクチンをうって、効果が出始めるまでには約1~2週間かかります。毎年12~3月頃に流行するので、1回目は遅くとも11月末頃までに受けられるといいですね。
Q 妊娠中でも受けられる?
○ 妊娠中にインフルエンザの予防接種を受けると胎盤を通して赤ちゃんにも予防効果が得られます。ちなみに、子どもは生後6ヶ月より接種が可能です。
首都圏で成人男性を中心に風疹の報告が増加しています。風疹は、風疹ウイルスを原因とし、発熱や発疹、リンパ節の腫れ(特に耳の後ろや後頭部が腫れる事が特徴的です。)を主症状とする感染症です。合併症を伴う事の少ない風疹は、麻疹よりも軽い症状で経過し、数日で治癒する事が殆どですが、妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかり、心臓や眼、耳などに永久障害を残すような重篤な合併症を発症する危険があります。
今回の流行の中心は、風疹の抗体価の低い人が多い30~40歳代の男性となっています。また、感染源としては、職場が疑われるケースが最も多いとの事でした。この世代は、子どもや妊婦との接触が最も多い世代でもあります。将来悲しい思いのする事のないよう、抗体検査を受けたり、子どもと一緒に予防接種を受けたりするといいですね。
また、体調がすぐれない場合は、必ず保育園にもご連絡をいただきますよう、ご協力をお願い致します。