ヘルパンギーナ 6名
※手足口病の流行と同時期より、ヘルパンギーナも罹患者が増加しました。近隣では、手足口病の流行が終息した頃より、ヘルパンギーナが流行する保育園が増えているようですので、今後の流行状況に注意して下さい。
手足口病 30名
※7月20日頃よりー気に流行が広がり、ひよこ組・りす組は、ほぼ全員が罹患しました。現在は、少しずつ幼児クラスにも流行が拡大している為、注意が必要です。症状がなくなった後も2~4週間にわたり、便等からウイルスが排泄される為、排泄後はしっかり手を洗いましょう。
溶連菌感染症 3名
※溶連菌感染症は、A群溶血性レンサ球菌によって引き起こされる感染症で、38度以上の発熱とのどの痛みによって発症します。抗菌薬服用後24時間以上経て、全身状態が良ければ登園可能です。
☆子どもに質の良い睡眠を
夏休みの帰省時や遊びに行く時等、ついつい大人に合わせて子ども達まで夜更しになっていませんか? 大人にとっての睡眠と子どもにとっての睡眠では、大切さが違います。子どもの睡眠は、脳や身体の成長に不可欠。子どもが質の良い睡眠を十分な時間とれるように、出来るだけ周りの大人が環境を整えてあげて下さい。
子どもの眠りが充分持てるかは、周りの大人次第です。生活リズムを整え、十分に疲れを取ってから、保育園に登園出来るといいですね。
☆医師の意見書
体暇中にヘルパンギーナや手足口病等にかかった場合も『医師の意見書』が必要となります。『医師の意見書』は、北区の公式ホームページからもダウンロードが可能です。(トップページの右上の『サイト内検索』に『医師の意見書』と入力するとPDF方式で表示されます。)帰省中や旅行中でお手元にない場合等の際にご利用下さい。
☆お盆期間の診療状況
お盆期間は、医療機関の休診も増えますので、体調が崩れ始めたら早目に受診するよう心掛けましょう。合わせて、かかりつけ医療機関の診療状況を事前に確認しておきましょう。また、帰省先や旅行先の診療機関や当番医体制についても調べておくと安心ですね。
BAD《これはダメ》
×かきむしる…とびひになってしまうことがあります
×つめを押し付けてバツ印をつける…皮ふを傷つけるだけで意味がありません
GOOD《正しい手当て》
〇保冷剤などで冷やす…かゆみが和らぎます
〇必要に応じて薬を使う
〇かきむしり防止にばんそうこうを貼るのも○
★ 刺される前に対策を
蚊の多い場所へ行くときは、虫よけスプレーを使いましょう
家の周りに水がたまったバケツや水たまりなどがあれば撤去しましょう