保健だより

寒いと息が白くなる?、まさか豆で⁈、肌のトラブル予防

2021年 2月 1日 月曜日

《どうして寒いと吐いた息が白くなるの?》

 

温かい息と冷たい空気の温度差が20℃くらいあると、息の中の水蒸気が一気に冷やされて水滴になります。その水滴が、空気中をただよう小さなホコリなどを核にして集まり、白く見えるのです。これは、空に浮かぶ雲がてきる原理と同じてす。吐いだ息が雲と同じだと思うとおもしろいですね。

さて、空気の中にあるのは、ホコリやチリだけてしょうか?もちろん×です。カゼやインフルエンザのウイルス、この時期は花粉も飛んでいます。手洗いやうがい、マスクでしっかり予防しだいてすね。

 

《まさか豆で⁈ こんな事故に気をつけて》

 

節分と言えば豆まきですね。1年の無病息災を願ってまく豆ですが、思わぬトラブルを招くことがあります。

小さい子どもは、かみ砕いたり飲み込んだりする力が不十分なため、豆が気道に入りやすく、肺炎を起こすことも。また、気道が狭いので窒息した例もあります。

 

消費者庁は
●3歳頃までは豆やナッツ類を食べさせない

●3歳以上の幼児は食べることに集中させ、よくかみ砕くように
と呼びかけています。

 

豆まきをした後は、子どもが拾った豆を口に入れてしまう場合があります。後片付けもしつかり気をつけたいですね。

 

《肌のトラブルを予防する8つのポイント》