伝染性膿痂疹(とびひ) 2名
※とびひは、細菌による皮膚の感染症です。接触によってうつり、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がる事から『とびひ』と言われています。虫刺されや湿疹等を掻き壊したり、転んでできた傷に触ったり、等皮膚が傷ついた部位から発症します。
また、鼻孔の入り口には様々な細菌が常在している為、鼻を触る癖があると、鼻の周囲から感染が広がる事も。皮膚が傷ついた部位には、細菌が大量に存在する為、タオルや自分自身の手を介して、また、皮膚の接触により容易に伝播します。集団生活を通して周囲に広がるリスクがある為、皮膚症状のある部位をしつかりとガーゼ等で保護をする事が必要です。顔や頭等、覆えない部位に症状が出ている場合には、登園が出来ません。
虫刺されや風邪(鼻水)等、伝染性膿痂疹(とびひ)につながるような皮膚トラブルが増える時期ですので、早めに皮膚科に相談しましょう。