溶連菌感染症 3名
マイコプラズマ感染症 1名
感染性胃腸炎 1名
※溶連菌感染症は、学童期の小児に多い感染症で、感染症発生動向調査によると、冬季及び春から初夏にかけての2つの報告数のピークが認められています。感染性は急性期にもっとも強く、その後徐々に減弱していきます。突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。更には特徴的な苺舌が認められる場合や発熱開始後12~24時間すると点状紅斑様、日焼け様の皮疹が出現する事があります。
※マイコプラズマ感染症は、肺炎マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症です。飛沫感染による経気道感染や接触感染によって伝播すると言われています。特徴的な症状は咳。初期症状発現後3~5日から始まることが多く、乾いた咳が経過に従って徐々に増強し、解熱後も長期にわたって(3~4週間)持続します。
※どちらの病気も登園基準が定められており、登園の際には医師の意見書が必要です。