お知らせ

みんなで一緒に食べよう~食卓で育つ心と身体~

2019年 8月 1日 木曜日

食卓は、栄養を摂取するためだけの場ではありません。一緒に食べている親の愛情や、保育園では友達や先生との会話も同時に食べているのです。供食(一緒に食べる)することは多くの利点があります。特に子どもにとっては、大人が手本となって食事のマナーを身につける大切な場にもなります。

 

《一緒に食べるとどんないいことがあるの?》

 

★楽しく食べてコミュニケーション能カアップ

保育園では、給食を食べながら『これなあに?』『どうやって作ったの?』など食べ物の話題が食卓で聴かれます。『お口の中の食べものが無くなってから、話そうね』と先生が優しく注意します。家庭では、今日1日の出来事をお母さんやお父さんに報告していませんか?日常の食卓で繰り返されるこんな場面で自然にコミュニケーション能力が育ちます。

 

★規則正しい時間にバランスよく食べられる

1人で食べると、好きな時間に好きな物だけ食べることになりがちです。時間を決めてみんなで食べると、自然に食欲もわいてきます。

 

★食事のマナーを伝える『場』としての食卓

『いただきます。ごちそうさま』など食事の挨拶、箸の使い方や、お茶碗の持ち方など、気持ちよく食事をするためのマナーを大人が手本となって伝える事が出来ます。