さつまいもは秋の味覚の代表として親しまれています。食物繊維が芋類の中で一番多く、水溶性と不溶性の食物繊維が含まれています。ビタミンCもイモ類の中でトップクラス、ビタミンCは水溶性で熱に弱く、加熱すると溶け出してしまう性質がありますが、さつまいものビタミンCはでんぷんに包まれているので比較的熱に強いそうです。さつまいものようにでんぷんの多い作物は収穫してから2~ 3週間置いてからの方が甘味は強くなります。これを追熟といい、でんぶんが糖分に変わることで甘味が増すのです。さつまいもは、焼き芋や、蒸かし芋様々な料理に使いたい食材です。
《おすすめメニュー》
■鶏肉とさつまいもの中華炒め 材料4人分
鶏もも肉・・・200g
酒・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ2
揚げ油・・・適宜
さつまいも・・・中1本
人参・・・1/3本
ピーマン・・・1個
玉ねぎ・・・1/2個
ニンニク・・・1/2片
生姜・・・1/2片
ゴマ油・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
《作り方》
① 鶏肉は2cm角に切り酒をふりかけておく。
② さつま芋はlcm位のひし形に切り、揚げ油で素揚げしておく。
③ 人参はlcm位のひし形、ピーマンは形を揃えて切り、それぞれ塩と油を入れた湯でさっと茄でておく。
④ 玉葱は2cm位のいちょう切り、ニンニク、生姜はみじん切りにする。
⑤ ①の肉に片栗粉を付けて揚げ油できつね色に揚げる。
⑥ フライパンにごま油を入れて熱し、にんにく生姜を炒め、玉ねぎを加えて透き通るまで炒めます。
⑦ ⑥にさつまいも、人参、ピーマン、鶏肉を加え炒め、醤油、砂糖で調味します。