お知らせ

旬の食材

2018年 9月 28日 金曜日

■米

お米にはうるち米ともち米があり、私たちが普段食べているお米がうるち米です。

うるち米の中でも、もみ殻を取り除いたものが玄米。玄米を完全に精米し、皮や糠まで取り除いたものを精白米といいます。

玄米の糠層(果皮、種皮から糊粉層までの層)を残して精米するのが分づき米です。胚芽の部分を3~7割程度剥離した精米のことで、玄米に比べると、お米に白さがあり、胚芽の栄養が残ります。7分づきでも食物繊維やB1、 B6、ナイアシンやマグネシウム、マンガンなどが玄米の半分近く摂れ、見た目は白米とあまり変わりませんので、初めて分づき米を食べる方にもおすすめです。

精米した米は劣化が早いので、涼しい場所に保管し早めに使いきるようにしましょう。

 

■れんこん

れんこんは、はす(蓮)の地下茎で、ビタミンCとでんぷんを豊富に含んでいます。

れんこんは『見通しがきく』ことから正月などには欠かせない縁起の良い野菜とされてきました。形がふっくらとして全体に傷が無く、クリーム色のものが良品です。あまり白いものは漂白しているので避けましょう。

乾燥させないようにして濡らした新聞紙等に包んで冷蔵庫に保管して使用しましょう。

 

■かぶ(蕪)

根と葉に共通して含まれるのがビタミンC、葉は根の4倍ものビタミンCを含み、ほうれん草の約2倍に相当します。葉はB-カロテン、たんばく質、ビタミンEなども豊富なので捨てずに使いましょう。

根は白く、光沢があり茎は傷、折れがないものが良品です。割れ目があったり、茎のつけ根が変色しているものは避けましょう。葉がついたままだと水分が抜けやすくなりますので、葉と根は別々にし、ラップなどで包んで冷蔵庫で保管しましょう。

根は煮物、漬物。汁物に、やわらかく、アクが無いので、さっと炒めたり、サラダにしても美味しくいただけます。茎や葉は汁の実や漬物の彩りに使用します。

 

■〔野菜でおやつ〕 れんこんチップス

れんこんチップスれんこん・・・40g
塩・・・適宜
揚げ油・・・適宜
① れんこんは皮をむき薄くスライスして水にさらす。
② 水気を拭きとり180℃の油で揚げる
③ お好みの量で塩をふる。