保健だより 2018年11月

インフルエンザワクチンQ&A

2018年 11月 1日 木曜日

寒暖差が大きくなるとそれに適応する為のエネルギーが余分に必要になり、疲れもたまりやすくなります。

薄着をベースに、上着で防寒をすると共にお鍋や具だくさんのスープ等温かい食べ物を食べたり、ゆっくり温かいお風呂に浸かったりと身体を中からも温め、本格的な冬に備えましょう。

 

Q 予防接種をすれば、絶対発症しない?

× インフルエンザにかかる可能性を下げたり、発症しても症状を軽くする為のものです。感染の可能性がゼロになるわけではありません。他の病気の予防の為にも手洗いなどはしっかりと。

 

Q 去年受けたから今年はうたなくても大丈夫?

× ワクチンの効果は約5ヶ月。また、流行するインフルエンザウイルスの種類は毎年違う為、それに合わせてワクチンの内容も毎年変わっています。

 

Q うつのは流行り始めてからでも大丈夫?

× ワクチンをうって、効果が出始めるまでには約1~2週間かかります。毎年12~3月頃に流行するので、1回目は遅くとも11月末頃までに受けられるといいですね。

 

Q 妊娠中でも受けられる?

 妊娠中にインフルエンザの予防接種を受けると胎盤を通して赤ちゃんにも予防効果が得られます。ちなみに、子どもは生後6ヶ月より接種が可能です。

平成31年度4月入園案内について

2018年 11月 1日 木曜日

〈平成31年4月入所集中受付期間〉

平成30年10月22日(月)~12月10日(月)

(土・日、祝日を除く)午前8時30分~午後5時

 

〈第一次利用調整締切〉

平成30年12月10日(月)午後5時

休日受付:平成30年12月2日(日)午前9時~午後4時

内定者発表:平成31年2月15日(金)(予定)

 

〈第二次利用調整受付期間〉

平成30年12月11日(火)~平成31年2月22日(金)

内定者発表:平成31年3月11日(月)(予定)

旬の食材

2018年 11月 1日 木曜日

■ほうれん草

ほうれん草は緑黄色野菜です。カロテン・ビタミンC・鉄分・カルシウム・クロロフィルを多く含み、食物繊維は柔らかく良質です。冬霜にあたることで甘みも加わり味わいがアップします。さらに、栄養価も高くなるので、冬場のほうれん草を積極的に食べる事をおすすめします。

 

■大根

生のまますりおろせば、目然の幸みが味わえて、コトコト煮れば甘みが増します。冬場はより甘みが増すのが特徴で、煮物やおでんなどに向いています。大根の葉は、カロテン・カルシウム・食物繊維が含まれているので捨てずに食べましょう。

 

■柿

柿は中国、日本など東アジア原産の果物で品種が1000種類近くあります。風邪予防に効果的な、抗酸化作用を持つビタミンCやβ一カロテンなどが豊富です。ヘタがきれいに果実に張り付き、果実との間に隙間が無いものが良い柿です。

 

■〔野菜でおやつ〕ほうれん草クッキー(約30枚分)

ほうれん草クッキーほうれん草・・・150g
小麦粉・・・200g
砂糖・・・30g
卵・・・1個
バター・・・60g
ベーキングパウダー・・・小さじ1
① ほうれん草は茹でて、水気をきり、細かく刻むか、フードプロセッサーにかける。
② バターをクリーム状にして砂糖を加え、良く混ぜる。卵を少しずつ入れてよく混ぜてから、ほうれん草を加えて混ぜる。
③ 小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、②に混ぜてまとめ、ラップに包んで冷蔵庫で寝かせる。
④ 生地をのばして型で抜いたり、小さく丸めて等、好きな形でクッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃から180℃で15分ほど焼きます。

風疹が流行しています

2018年 11月 1日 木曜日

首都圏で成人男性を中心に風疹の報告が増加しています。風疹は、風疹ウイルスを原因とし、発熱や発疹、リンパ節の腫れ(特に耳の後ろや後頭部が腫れる事が特徴的です。)を主症状とする感染症です。合併症を伴う事の少ない風疹は、麻疹よりも軽い症状で経過し、数日で治癒する事が殆どですが、妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかり、心臓や眼、耳などに永久障害を残すような重篤な合併症を発症する危険があります。

今回の流行の中心は、風疹の抗体価の低い人が多い30~40歳代の男性となっています。また、感染源としては、職場が疑われるケースが最も多いとの事でした。この世代は、子どもや妊婦との接触が最も多い世代でもあります。将来悲しい思いのする事のないよう、抗体検査を受けたり、子どもと一緒に予防接種を受けたりするといいですね。

また、体調がすぐれない場合は、必ず保育園にもご連絡をいただきますよう、ご協力をお願い致します。