松風焼きや紅白なますはおせち料理に用いられますが、保育園では、普段のメニューによく登場します。子ども達もよく食べるメニューです。
■松風焼き 材料幼児1人分
鶏ひき肉・・・40g
玉ねぎ・・・15g
人参・・・15g
パン粉・・・7g
ゴマ・・・lg
味噌・・・1.5g
みりん・・・0.8g
酒・・・0.8g
《作り方》
① ねぎ、人参はフードプロセッサーにかけ、みじん切りにする。
② ボールに鶏ひき肉、玉ねぎ、人参、調味料、パン粉を入れて捏ねる。
③ オーブン用天板にクッキングシートを敷いて②の生地を平らにのばし、ごまを上にかける。
④ 170℃に予熱したオーブンで15分くらい、焼き色がつくまで焼く。
⑤ 切り分け盛り付ける。
■根菜類の効能
冬は根菜類が多く出回ります。根菜は秋から冬にかけてだんだんおいしくなって、ビタミン、カリウム、食物繊維といった栄養素が多く含まれています。
冬の代表的な野菜の大根にはでんぶん消化酵素のシアスターゼが含まれ、食物の消化を助け、腸の動きを整えてくれる効果があります。ご飯や餅の食べ過ぎに大根を食べると炭水化物の消化を助けてくれます。
人参はカロテンやビタミンAが豊富で、喉や鼻の粘膜を丈夫にし、細菌に対しての免疫力を高めてくれるので、風邪のはやる時期にはおすすめの野菜です。
れんこんはみかんの1.2倍のビタミンCを含み、主成分がでんぶんのため、加熱しても壊れにくいビタミンCです。ムチンという粘り成分は荒れた胃を整える効能があります。寒い季節は積極的に取り入れたい野菜です。