保健だより 2019年11月

11月23日勤労感謝の日・新嘗祭の日

2019年 11月 1日 金曜日

《ありがとうの気持ちで》

 

勤労感謝の日は、元々は「新嘗(にいなめ)祭」という秋の収穫祭です。

昔は農業で生活している人がたくさんいて、農作物を無事に収穫できるかどうかは生死にかかわることでした。収穫は大きな喜びだったのですね。

今も、農家の方が育てた食材があり、その食材を運ぶ人や調理する人がいて、そして食べ物を買うお金をおうちの方が稼いでくれて初めて、みなさんはおいしいごはんを食べられます。

実りにも勤労にも思いをはせて、感謝の気持ちを込めて「いただきます」を言いましょう。

保育園のおすすめメニュー『鮭』

2019年 11月 1日 金曜日

4月に入園した子ども達も保育園生活が半年以上になりました。

入園児よりも色々な食材を食べられる姿が見られます。保育士の励ましや皮むきなどの調理体験。緑組の個人メニューにも興味を持ちワクワクしている様子も見られます。ご家庭でも食について話題にしてみてください。

 

《『鮭』の栄養豆知識》

 

鮭は淡水の川で生まれた後、年月を重ねて多様に変化しながら、えさが豊富な海に出て、再び生まれ育った故郷の川に戻って産卵します。

栄養的には健康に有効な成分がたくさん含まれています。肝臓機能回復や疲労回復の働きがあると言われているアミノ酸の一種、タウリンやビタミンBl、細胞老化を防ぐDHAやEPAも多く含まれています。

近年では抗酸化作用のあるアスタキサンチンという成分が鮭に多く含まれることが言われ、そのパワーはビタミンEの500倍、β-カロテン40倍で活性酵素を除去する効果があるそうです。

秋から冬にかけて焼き物、鍋物など色々な料理に使いたい食材です。

 

《おすすめメニュー》

 

■鮭のちゃんちゃん焼き 材料4人分

生鮭・・・2切れ
油小さじ・・・2
きゃべつ・・・4枚
玉ねぎ・・・1/4個
もやし・・・1袋
人参・・・3 cm
じめじ・・・1/2房
にんにく・・・小さじ1
味噌・・・大さじ1・1/2
酒・・・大さじ1・1/2
みりん・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1/2
バター・・・大さじ1

 

《作り方》

① 鮭の切り身を4等分に切る。

② キヤベツは2 cm角、玉ねぎは薄切り、もやしは半分の長さに切る。人参は短冊切にし、しめじは房を分けておく。

③ にんにくはすりおろす。

④ 熱したフライパンに油をひき、鮭を皮目から焼き、焼き目が付いたら裏返し焼く。

⑤ ④に③と野菜を加え炒める。

⑥ ⑤に火が通ったら、合わせた調味料を入れて調味する。

※ホットプレートで作るのも楽しいです。