保健だより

鼻をすするのはキケン?

2018年 8月 1日 水曜日

鼻水が出たら、ズズっとすすっている…という人はいませんか。
鼻水は、鼻に付着した細菌やウイルスを外へ洗い流すために出るもの。鼻水をすすると鼻の奥から耳へと細菌が流れ込んでしまい、中耳炎などを引き起こすことがあります。
鼻水が出た時は、ティッシュを使って正しい方法でかむようにしましょう。

感染症情報(6月)

2018年 7月 1日 日曜日

溶連菌感染症 3名

マイコプラズマ感染症 1名

感染性胃腸炎 1名

 

※溶連菌感染症は、学童期の小児に多い感染症で、感染症発生動向調査によると、冬季及び春から初夏にかけての2つの報告数のピークが認められています。感染性は急性期にもっとも強く、その後徐々に減弱していきます。突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。更には特徴的な苺舌が認められる場合や発熱開始後12~24時間すると点状紅斑様、日焼け様の皮疹が出現する事があります。

 

※マイコプラズマ感染症は、肺炎マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症です。飛沫感染による経気道感染や接触感染によって伝播すると言われています。特徴的な症状は咳。初期症状発現後3~5日から始まることが多く、乾いた咳が経過に従って徐々に増強し、解熱後も長期にわたって(3~4週間)持続します。

 

※どちらの病気も登園基準が定められており、登園の際には医師の意見書が必要です。

歯科検診の結果

2018年 7月 1日 日曜日

歯科検診へのご協力ありがとうございました。検診で虫歯や不正咬合を指摘された場合は、出来るだけ早目に治療しましょう。また、当日欠席された方は、折を見て受診をお願いします。

虫歯の保有率は、3歳児クラスで17.9%、4歳児クラスで21.7%、5歳児クラスで34.4%でした。虫歯になっている場所としては、上の前歯と上下の奥歯が多かったです。(イラストの黒い部分の歯)

(虫歯の歯、虫歯になりかけの歯の両方を合わせての統計)

虫歯のない子はこの状態を維持できるよう、虫歯のある子は早期に治療しこれ以上虫歯が増えないよう、おやつの見直しや仕上げ磨きをしていきましょう。仕上げ磨きの卒業の目安は、小学校3年生頃と言われています。それまでは、親子のスキンシップを兼ねて、磨いてあげて下さいね。

「えっ!間違ってる?」夏の健康知識

2018年 7月 1日 日曜日

○いつもスポーツドリンクで水分補給?

「熱中症の予防のために、いつもスポーツドリンクで水分補給をしてるよ」という人は要注意! 運動でたくさん汗をかいた時は、失った塩分を補えるスポーツドリンクがおすすめ。糖分も入っているので、エネルギー補給にもなります。けれど飲みすぎると塩分や糖分のとり過ぎに。
★ふだんの水分補給は、水か、お茶が最適です。お茶はカフェインを含む緑茶より、含まない麦茶を選びましよう。

 

○夏にひくから夏カゼ?

カゼの原因はウイルスですね。冬カゼの原因ウイルスは、寒くて乾燥した環境が好き。でも中には暑くて湿度の高い夏の環境が好きなウイルスも。エンテロウイルスやアデノウイルスがそれです。
これらのウイルスに感染しておこるのが夏カゼ。冬と同じカゼを夏にひくわけではないのです。
★夏カゼは、のどの痛みや胃腸の不調が出やすいので、消化の良いものを食べて、水分補給を心がけましょう。予防は冬と同じ。うがい・手洗い、十分な睡眠です。

感染症情報(5月)

2018年 5月 31日 木曜日

マイコプラズマ感染症 2名

水痘(水ぼうそう) 1名

溶連菌感染症 1名

アデノウイルス感染症 1名

 

水痘(水ぼうそう)は、約2週間の潜伏期間を経て、発熱と共に全身に発疹が次々と出現し、ついで水疱形成、その後「かさぶた(痴疲)」が形成されます。次々と新しい発疹が生じててくる為3日後頃には発赤、水疱、かさぶたが同時に見られるようになります。約1週間で全てがかさぶたになり、感染力が消失します。

また、全国的に麻疹(はしか)の報告が急増しています。麻疹(はしか)は、10日程の潜伏期間を経って発熱や咳、鼻水等風邪のような症状が出て、その後39℃以上の高熱が出て顔や体に発疹が現れます。肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症を引き起こす事があり、悪化すると死に至る事もある意外と怖い病気です。

どちらも以前は、子どもの病気とされていましたが、近年では小児だけでなくワクチンの谷間世代となる20~40歳代の感染者が増え問題となっています。水痘(水ぼうそう)と麻疹(はしか)は、どちらも潜伏期間のうちからウイルス排出があり、その感染力が非常に強い事から、ワクチン接種による予防が重要と考えられます。どちらも2回予防接種を受け、初めて高い予防効果が現れます。2回目を忘れてしまいがちですので、母子手帳の見直しをお願いします。