☆かかりつけ医療機関の年末年始の診療時間を事前に確認しておきましょう。また、帰省先や旅行先の診療機関や当番医体制についても調べておくと安心ですね。
☆年末年始(12月29日~1月3日)午前10時~午後9時半までは、北区休日診療所(王子2-16-11/03-5390-3011)、午後8時~午後11時までは、東京北医療センター(赤羽台4-17-56/03-5963-3311)で診療を行っています。受診する際は、事前に電話連絡を入れるようにしましょう。
☆休日・夜間診療(小児科、内科、眼科、歯科、耳鼻咽喉科)については、24時間医療機関
案内ひまわりテレホンサービス(03-5272-0303)へお問い合わせ下さい。
☆休日・夜間の急病の際は、小児救急医療電話相談:#8000(全国共通/携帯からの通話可)
もご利用下さい。最寄りの都道府県の相談窓口に転送され、小児科医や看護師から症状
に応じた対処方法のアドバイスが受けられます。
☆休暇中にインフルエンザや感染性胃腸炎等にかかった場合も『医師の意見書』が必要となります。『医師の意見書』は、北区の公式ホームページからもダウンロードが可能です。
(トップページの右上の『サイト内検索』に『医師の意見書』と入力するとPDF方式で表示されます。) 帰省中や旅行中でお手元にない場合等の際にご利用下さい。
ヘルパンギーナ 1名
伝染性膿痂疹 (とびひ) 1名
※10月は、大きな感染症の流行はありませんでした。気候の変化による風邪や発熱、相次ぐ台風の接近に伴う喘息様症状の悪化による欠席が多かつたです。都内では、インフルエンザや手足口病が流行しています。手足口病は、ようやく感染者が減少し始めましたが、インフルエンザはこれから流行期を迎えます。また、感染性胃腸炎も増えてくる時期です。手洗い、うがい、咳エチケットを忘れずに! 咳が多い場合は、登園時よリマスクを着用し、合わせて予備用マスクの持参もお願いします。
※インフルエンザワクチンは、人によって違いはありますが、効果が現れるまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間続くと言われています。インフルエンザワクチンは感染を防ぐものではなく、重症化を予防する為のものです。家庭内で蔓延させない為にも家族全員で12月上旬までに予防接種を受けましょう。
※細菌検査及び健康診断へのご協力ありがとうございました。結果は、健康カードにてお知らせしていますので、ご確認をお願い致します。また、乳児医療証の有効期限が9月末で切れていますので、新しい乳児医療証のコピーの提出がお済みでない方は、早目に提出をお願い致します。
手足口病 3名
ヘルパンギーナ 4名
※園内では、9月上旬に手足口病及びヘルパンギーナの2回目の流行がありましたが、極小規模なもので終息しました。都内では、まだ手足口病の流行が落ち着かず、例年に比べ、感染者が多い状況が続いています。
伝染性膿痂疹 (とびひ) 5名
※夏の猛暑が一段落した事で、蚊の活動が活発になり、蚊に刺される事が増えています。刺された所を掻き壊してしまったり、外遊びで出来た傷を気にして触ってしまったりすると、傷に菌が入り、傷がじくじくして、治りが悪くなる事があります。そのじくじくした傷を触った手で別の所を掻いてしまうと伝染性膿痂疹(とびひ)になります。
覆えない場所にとんでしまうと登園が出来なくなる為、常に爪を短く整え、手を清潔にしておきましょう。また、治りの悪い傷が出来てしまった場合は、早目に皮膚科を受診するといいですね。
百日咳
☆現在、小学生を中心に百日咳が流行しています。百日咳は、夜間を中心に激しい咳が止まらなくなり、ひどい時は呼吸困難になってしまう事もある病気です。学童期にかけて四種混合ワクチンの抗体価が低下する事で、感染が拡大しているようです。
その為、日本小児科学会では、就学前の四種混合ワクチンの追加接種を推奨する通達を出しました。ぜひ、MRやインフルエンザと一緒に接種しましょう。