保健だより

守ってあげてね6歳臼歯、みがいた後の歯ブラシケア

2020年 6月 1日 月曜日

《守ってあげてね6歳臼歯》
前歯から1、2…と数えて6つ目の歯。6歳頃に生えてくるので「6歳臼歯」とも呼ばれます。初めて生えるおとなの歯で、かむ力が強く、歯並びも支える歯の王様です。完全に生えるまで、約1年かかります。
それまではほかの歯よりも背が低いので、歯ブラシが届きにくいのです。
上手にみがくにはコツが必要。

《みがいた後の歯ブラシケア》
①10秒以上水洗い
歯ブラシの毛の根元についた汚れまで、流水できれいに洗い流しましょう。
②しっかり乾燥
水を切ってから、風通しの良い場所で歯ブラシを乾燥させましょう。ジメジメ濡れたままでは雑菌が増えてしまいます。
③保管は他の歯ブラシと離して
むし歯菌は人から人へうつるもの。家族と同じ場所に歯ブラシを保管している場合は、歯ブラシの毛先同士が触れないように離して保管しましよう。

感染症情報(4月)

2020年 5月 7日 木曜日

4月に特に流行した病気はありませんでした。

都内でも、目立った感染症の流行はありません。

 

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、感染性胃腸炎の報告数が激減しています。こまめに丁寧な手洗いをする事が他の感染症を予防する事にもつながります。これからも、引き続き手洗いを心掛けましょう

健康診断・検査、病院受診のお知らせ

2020年 5月 7日 木曜日

《健康診断、検便検査》

健康診断及び検便検査は、6月以降に登園自粛の要請が解除となつてから実施します。

 

《歯科検診、歯科指導》

例年6月に実施しておりました歯科検診及び歯科指導ですが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、当面の間中止する旨北区から通達がありました。今後の状況につきましては、また改めてご連絡致します。

 

《病院を受診するタイミング》

保護者の皆さんの中には、病院を受診するタイミングで迷われている方も多いかと思います。小児科学会では、以下のような声明を出していますので、参考にされて下さい。(詳細は、日本小児科学会のホームページをご参照下さい)

 

慢性的な病気で定期受診が必要な場合は、一度主治医とご相談下さい予防接種については、その対象となる病気にかかる事が、新型コロナウイルス感染症以上に命に関わる危険性を伴う為、適切なタイミングで受けるようにしましょう。風邪や発熱で呼吸が苦しそうだったり、食べたり、飲んだりがしっかり出来ない場合は、受診をお勧めします。いずれの場合も、受診する場合は、感染拡大予防の為、出来る限り兄弟姉妹や祖父母の病院への同伴は避けて下さい

感染症情報(3月)

2020年 4月 1日 水曜日

溶連菌感染症 27名

 

※1年を通して常に感染者がいる状況でした。現在、全国的に感染者が増えている状況となっていますので、今後の流行状況に注意が必要です。

 

手足口病 40名

 

※7月にりす組・ひよこ組を中心に流行し、クラスのほぼ全員が罹患しました。都内では、罹患者数が過去5年間で最多となり流行警報が出る程の大流行となりました。

 

ヘルパンギーナ 22名

 

※7月~9月まで乳児クラスを中心に、手足口病と同時期に流行しました。手足口病の後にヘルパンギーナに罹患する子が多かったです。

 

感染性胃腸炎 21名

 

※大きな流行はありませんでしたが、1月にポツポツと発生しました。今回は、下痢が続く子が多かったようです。

 

インフルエンザ 25名

 

※11月に、もも組を中心とした流行がありましたが、例年であれば流行期である12月~2月の発生は、ほとんどありませんでした。