保健だより

春ももうすぐそこ

2018年 3月 1日 木曜日

少しずつ寒さが和らぎ、梅の花が咲き始めました。梅の別名は春告草。梅が咲き始めると春ももうすぐそこ。春に咲く草花も出番を今か今かと待ち構えています。春の雨は、春雨。元々春小雨と書いたという説もあるように小さな粒が降る雨です。春の雨は甘雨とも言われ、草花や作物に命を与える優しい雨。そう思うと雨も少し嬉しくなりますね。

1年間子ども達が健康に過ごせるよう、保護者の皆様には色々とご協力をいただきありがとうございました。子ども達は、この1年で身体も一回り大きくなり、色々な事が出来るようになりました。ご家庭でも1年間の頑張りをたくさん褒めてあげてください。

来年度も引き続きよろしくお願い致します。

感染症情報(2月)

2018年 3月 1日 木曜日

インフルエンザ(A型) 5名

インフルエンザ(B型) 19名

 

今シーズン大流行したインフルエンザもようやくピークを超えたようです。園では年始よりポツポツと出始め、2月5日頃をピークに計39名が罹患しましたが、未だに週明けの新規発生が0名にならない状況が続いています。

今シーズンは、A型・B型が同時期に流行した事で感染者数を押し上げる結果となりました。流行がピークを超えたとはいっても、過去のシーズンのピーク時と同程度の高い水準を保っており、まだしばらくはインフルエンザの流行に警戒が必要です

3月3日は『耳の日』

2018年 3月 1日 木曜日

例えば眠っている時に大きな音がすると、パッと目覚めるように、耳は休む事なく働いています。普段あって当たり前だけど、大切な役割を務めている耳について考える日になるといいですね。

 

 

 

耳あかを上手にとりましょう

○ 耳そうじのしすぎで、耳の中を傷つけることもあります。

○ 耳そうじは1~2週間に1回くらい。

○ 耳の穴を入ってすぐそばの耳あかを耳かきか綿棒で少しとるくらいで十分です。

〈注意すること〉● 耳そうじのときは、兄弟・姉妹やペットにぶつかられたら大変! 注意してください。

 


外国からの観光客が日本の文化を見てビックリ、なんてことはよくあるようで、「耳そうじ」も例外ではありません。日本人のように、ひんぱんに、しかも細い棒のような耳かきを使ってそうじをするなんて、危なくて考えられないという人も。この習慣は、日本人にはカサカサの耳あかの人が多いからだ、という説があり、海外では綿棒を使うことが多いようです。
お子さんの耳かきをするときは、ケガのないよう注意してください。

まだまだ身に堪えるような寒い日が続く事も

2018年 2月 1日 木曜日

2月4日は『立春』。立春には「初めて春の気配が感じられる頃」という意味があります。まだ寒いこの時期に「春」と言われても実感はわかないですが、草や花、虫など色々な自然に目を向けてみると少しずつですが、確実に春が近づいている気配を感じます。

そして、立春を過ぎて初めて吹く強い南風が「春一番」。因みに、関東地方では、昨年は2月17日、一昨年は2月14日に春一番が観測されているそうです。ここまで来ると春の訪れまであと一歩ですね。

2月19日は「雨水(うすい)」。雨水の時期には、山から雪解けの水が川へと流れ、それが大地を潤してくれる為、山から神様が降りてきて厄を落としてくれると信じられており、この時期に雛人形を飾ると良縁に恵まれると言われているそうです。そんな話をしながら、ワイワイとお雛様を飾るのも楽しいですね。

とはいえ、この時期が寒さの底と言われており、まだまだ身に堪えるような寒い日が続く事も。例年インフルエンザの流行のピークを迎える時期でもありますので、体調管理には十分気をつけて下さいね。

感染症情報(1月)

2018年 2月 1日 木曜日

溶連菌感染症 1名

インフルエンザ(B型) 8名

インフルエンザ(A型) 2名

 

今シーズンは、インフルエンザA型・B型の両方が同時期に流行しており、どちらにもかかる可能性がある為注意が必要です。一般的に、インフルエンザB型は熱が上がりにくく37℃後半の熱でもインフルエンザ陽性だった、夜発熱して朝には平熱になったけど、インフルエンザだった、という話が多く聞かれます。その為、熱が出た場合は必ず受診していただきますよう、ご協力よろしくお願い致します。インフルエンザに罹患した場合は発症後5日を経過し、かつ解熱後3日を経過してからの登園となり、(発症日及び解熱日は0日目としてカウントします。)登園の際には医師の意見書が必要となりますので、忘れずにお持ち下さい。登園可能日については、職員と必ず打ち合わせしていただきますよう、よろしくお願い致します。