蚊に刺されるとなんで痒い??
蚊に刺された時の痒みは、吸血の際に蚊の唾液に抗凝血作用物質(血が凝固する事を防止する為の物質)が含まれており、この唾液によってアレルギー反応を起こす為です。掻くとその唾液が広がり、痒い範囲が広がってしまいます。大人はすぐに症状が出て、数時間で軽快する事が多いですが、子どもは1~2日後に症状が出て、なかなか治らないケースも。痒みが長引き、掻き壊してしまうと、とびひの原因になる事もあります。
子どもは蚊に刺されやすい??
蚊は、体温や身体が発する二酸化炭素を感知して人に近付き、血を吸います。
体温が高く、活発な子どもは二酸化炭素を多く出すので、その分蚊に刺されやすいのです。
蚊に刺されたら・・・
すぐに冷たい濡れタオルや保冷剤で冷やすと、痒みが和らぎます。刺された部分が大きく腫れてしまうお子さんもいます。掻き壊すと細菌に感染してとびひになってしまう事もあるので、虫刺され用の薬を塗るなど、刺された後のケアはしっかりしてあげるといいですね。軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でもよいですが、赤みやかゆみが強い場合はステロイド外用薬が必要です。症状が強い場合は抗ヒスタミン薬やステロイド薬が必要になるので、皮膚科を受診するといいですね。
蚊に刺されない為に・・・
・長袖。長ズボンを着用し、出来るだけ肌を露出しないようにしましょう。
・少しだけ露出する部分(足首等)にも、忘れずに虫除けスプレーをしましょう。
・携帯用の虫除け用品も上手に併用しましょう。
・汗をかいていると蚊が寄ってくるので、小まめに拭きましょう。
細菌検査及び健康診断へのご協力ありがとうございました。
結果は、健康カードにてお知らせしています。身体測定の結果と合わせて、ご確認、捺印の上、担任まで返却をお願い致します。
また、健康カードがお手元に返却されましたら、予防接種欄の見直しを行い、新たに受けているものがありましたら、ご記入をお願い致します。
ヘルパンギーナ 14名
※昨年度は、手足口病は数名の罹患に留まり、代わりにヘルパンギーナが小流行した夏となりました。東京都の統計でも同様の結果となりました。
インフルエンザ(A型) 51名
※全国的に大流行し、全国統計では過去20年間で最高の罹患者数となりましたが、園では例年と同じ規模の流行でとどまりました。ただ、11月にも流行した事、シーズン中に2回罹患した子が数名いた事、保護者の罹患報告が多かった事が、例年とは異なっていました。
感染性胃腸炎 24名
※12月~2月にかけて全学年に渡って、数名ずつ途切れる事なく感染の報告が続きました。嘔吐が続く子、下痢が続く子、症状は様々でしたが、比較的症状の重い子が目立ちました。
伝染性紅斑(りんご病) 25名
※都内に流行警報が出され、2015年以来の大流行となりました。園でも10月~12月にかけて幼児クラスを中心に途切れなく流行が続きました。
検便検査 4月17日(水)朝10時提出締切
(検査容器―式は11日(木)に配布します)
※詳細は、容器一式に添付された手紙をご参照下さい。
※今年度より検便検査は、年1回(春のみ)となります。
春の健康診断 4月18日(木)午前11時~
園医の岩崎先生(十条こどもクリニック)による健康診断を上記の通り行います。
健康診断では、発育状態や治療を要する病気に罹っていないか等、一人一人の身体の様子を診ていただきます。園医に相談したい事や気になっている事等がありましたら、事前に担任、または看護師までお知らせ下さい。また、当日欠席予定の方は、事前にご連絡下さい。当日は、健診の進行状況により幼児クラスの午睡時間が短くなる可能性があります。帰宅後は早目に就寝出来るようご協力お願い致します。
※細菌検査や健康診断は、子どもたちの健康を守る為、法律に基づいて実施するものです。ご理解。ご協力お願いします。健康診断と細菌検査の結果につきましては、後日健康カードにてお知らせします。
※お医者さんを見ただけで、怖がる子もいます。ご家庭で、健康診断がある事や健康診断では痛い事はしないので、怖がらなくていい事を話してあげて下さい。
●嘔吐した時
●高熱が出た時(38℃を目安に)
●伝染性の病気が疑われる時
●怪我をして受診が必要な時
●普段と様子が違う時
●その他確認が必要な時
毎朝お子様の様子を観察し、少しでも変化があるようであれば登園時にお伝え下さい。
また、緊急時に必ず連絡がつくよう外出や研修等で当日の連絡先が変更になる場合は、必ずお知らせ下さい。
一度体調を崩すといくら薬を飲んでいても、安静にしていなければ、回復に時間がかかってしまいます。無理な登園は控え、体調の悪い時は出来るだけ自宅での療養をお願いします。