○耳の日なのは、日本だけ?
「33=みみ」だから耳の日があるのは日本だけ? と思ったら、3月3日はWHO(世界保健機関)が決めた国際耳の日でもあるそうです。3が耳の形に似て見えるのは世界共通なんですね。
○ある人の誕生日!
電話の発明で有名なグラハム・ベルは、3月3日に生まれました。ベルは、音声学と耳に障害を持つ子どもの教育に一生を捧げた人でもあるそうです。
○ある2人が出会った日!
グラハム・ベルは、目と耳に障害がある少女に家庭教師を紹介しました。この2人こそヘレン・ケラーとアン・サリバン。この2人が初めて出会った日が、3月3日だと言われています。
感染性胃腸炎 7名
※ひよこ組を中心に1月中頃流行しました。今シーズン大きな流行はありませんでした。
インフルエンザ(A型) 20名
※1月中旬よりインフルエンザの報告件数が増え、都内に流行警報が出されました。ここから2月中旬までが流行のピークとなります。混雑している所への不要な外出を避けると共に、手洗いや咳エチケットを心掛けましょう。
インフルエンザ発症後は『①発症後5日を経過している事、②熱が下がってから3日を経過している事』(発熱した日と解熱した日は、それぞれ発症0日日・解熱0日目として数えます。)の2つの条件を満たした日より登園が可能となります。また、治癒後初回の登園の際には『医師の意見書』が必要です。
節分という事で、子ども達の健康を願って豆まきをするご家庭も多いと思いますが、この時期特有の子どもの事故として豆の誤嚥があります。豆類は気管に入ると膨らむ上、他の異物と違って粘膜に炎症を起こして浮腫を引き起こす上、咳をしても外に出にくいという特徴がある為、非常に窒息しやすい食べ物の1つと言われています。
健康を願う豆まきのはずが、誤って食べてしまうと大惨事になりかねません。少なくとも3歳以下の子どもには豆類を与えないようにしましょう。小さい子のいるご家庭では、大豆ではなく落花生にする、小さな袋に入ったまま投げる、等拾い食いを防ぐ工夫をするといいですね。また、うちはもう大きくなったから大丈夫と過信せず、詰め込まないよう注意し、しっかり噛むように声を掛けながら、大人の目の届く所で食べさせるようにしましょう。
伝染性紅斑(りんご病) 7名
☆昨年4月頃から罹患者が例年より多い状況が続いていましたが、11月末から報告数が急増し、流行警報が出されました。伝染性紅斑(りんご病)は、頬に発疹が出現する1週間~10日程前に、前駆症状として感冒様症状がみられる事があります。この時期に最も感染力が強くなり、飛沫または接触感染にて感染が広がります。特徴的な頬の赤みを呈した時点では、感染性は失われています。妊娠中に伝染性紅斑に罹患した場合に、胎児水腫や流産等、胎児に影響が及ぶ事がある為、注意が必要です。
感染性胃腸炎 6名
☆園内では、例年より遅めで、且つ小規模な流行で落ち着きましたが、市中ではまだまだ多い状況が続いています。また、胃腸炎を引き起こすウイルスは、症状が治まってからもlヶ月程度は便から排出されますので、帰宅時や食事前、 トイレの後は石鹸でしっかり手を洗いましょう。