インフルエンザ(A型) 5名
インフルエンザ(B型) 19名
今シーズン大流行したインフルエンザもようやくピークを超えたようです。園では年始よりポツポツと出始め、2月5日頃をピークに計39名が罹患しましたが、未だに週明けの新規発生が0名にならない状況が続いています。
今シーズンは、A型・B型が同時期に流行した事で感染者数を押し上げる結果となりました。流行がピークを超えたとはいっても、過去のシーズンのピーク時と同程度の高い水準を保っており、まだしばらくはインフルエンザの流行に警戒が必要です。
例えば眠っている時に大きな音がすると、パッと目覚めるように、耳は休む事なく働いています。普段あって当たり前だけど、大切な役割を務めている耳について考える日になるといいですね。
耳あかを上手にとりましょう
○ 耳そうじのしすぎで、耳の中を傷つけることもあります。
○ 耳そうじは1~2週間に1回くらい。
○ 耳の穴を入ってすぐそばの耳あかを耳かきか綿棒で少しとるくらいで十分です。
〈注意すること〉● 耳そうじのときは、兄弟・姉妹やペットにぶつかられたら大変! 注意してください。
外国からの観光客が日本の文化を見てビックリ、なんてことはよくあるようで、「耳そうじ」も例外ではありません。日本人のように、ひんぱんに、しかも細い棒のような耳かきを使ってそうじをするなんて、危なくて考えられないという人も。この習慣は、日本人にはカサカサの耳あかの人が多いからだ、という説があり、海外では綿棒を使うことが多いようです。
お子さんの耳かきをするときは、ケガのないよう注意してください。
2月4日は『立春』。立春には「初めて春の気配が感じられる頃」という意味があります。まだ寒いこの時期に「春」と言われても実感はわかないですが、草や花、虫など色々な自然に目を向けてみると少しずつですが、確実に春が近づいている気配を感じます。
そして、立春を過ぎて初めて吹く強い南風が「春一番」。因みに、関東地方では、昨年は2月17日、一昨年は2月14日に春一番が観測されているそうです。ここまで来ると春の訪れまであと一歩ですね。
2月19日は「雨水(うすい)」。雨水の時期には、山から雪解けの水が川へと流れ、それが大地を潤してくれる為、山から神様が降りてきて厄を落としてくれると信じられており、この時期に雛人形を飾ると良縁に恵まれると言われているそうです。そんな話をしながら、ワイワイとお雛様を飾るのも楽しいですね。
とはいえ、この時期が寒さの底と言われており、まだまだ身に堪えるような寒い日が続く事も。例年インフルエンザの流行のピークを迎える時期でもありますので、体調管理には十分気をつけて下さいね。
溶連菌感染症 1名
インフルエンザ(B型) 8名
インフルエンザ(A型) 2名
今シーズンは、インフルエンザA型・B型の両方が同時期に流行しており、どちらにもかかる可能性がある為注意が必要です。一般的に、インフルエンザB型は熱が上がりにくく37℃後半の熱でもインフルエンザ陽性だった、夜発熱して朝には平熱になったけど、インフルエンザだった、という話が多く聞かれます。その為、熱が出た場合は必ず受診していただきますよう、ご協力よろしくお願い致します。インフルエンザに罹患した場合は発症後5日を経過し、かつ解熱後3日を経過してからの登園となり、(発症日及び解熱日は0日目としてカウントします。)登園の際には医師の意見書が必要となりますので、忘れずにお持ち下さい。登園可能日については、職員と必ず打ち合わせしていただきますよう、よろしくお願い致します。
1月中旬より都内のインフルエンザの報告件数が増え、流行警報が発令されました。ここから約1ヶ月間が流行のヒ゜ークとなります。混雑している所への不要な外出を避けると共にマスクの着用や手洗い、うがいを心掛けましょう。
インフルエンザ発症後は『①インフルエンザを発症してから5日経っている事(発熱した翌日を1日目とする) ②熱が下がってから3日経っている事』の2つの条件を満たした日より登園が可能となります。(下記の表をご参照下さい。)また、治癒後初回の登園の際には『医師の意見書』が必要となります。
インフルエンザは、風邪などよりもはるかに感染力の高い疾患の為、大人よりも免疫カの低い子ども達が集団生活をする中では、少しでも体内にウイルスが残っていると、あっという間に集団感染となってしまいます。
解熱後であってもインフルエンザウイルスは感染力を持っている事から、周囲へ感染を広げない為、また本人の病状の回復の為に出席停止期間が定められています。感染拡大を防ぐ為にも、出席停止期間はしっかりと守りましょう。
また、インフルエンザの症状がおさまってきた場合でも、出席停止期間中は外出を控え家の中で過ごしましょう。