《夏バテにならない食事》
食欲がなくて体がだるい・・・
大人でもつらい夏バテですが、最近は、子どもの夏バテも増えています。夏バテにならないためには、力のもとになるたんぱく質や汗をかくことで失われるビタミンB1、ビタミンC、ミネラルなどを積極的にとりましょう。
おすすめ食材
◎疲労回復に効くビタミンBlが豊富
豚肉・うなぎ
◎たんぱく質やビタミンCが豊富
枝豆・チーズ
◎ビタミンCが豊富
オクラ・トマト
《チャレンジ!食育》
野菜と仲良くなろう
野菜がおいしく食べられるようになるには野菜を知って仲良くなるのがいちばん!時には調理前の野菜を子どもに見せて、手触りやにおいでその野菜を感じてもらいましょう。
そして、きゅうりなど生で食べられるものは、丸ごとかじる体験を!『触るとブッブッしているね』『かじるとポリポリと音がするね『切ったらどんな色をしているかな』などの声かけをしながら、五感を使って楽しめば、野菜がどんどん好きになりますよ。
南アメリカ、アンデス山脈の高原地帯が原産です。8世紀の初めごろ、アステカやインカ
の人々が最初に栽培したと言われており、世界には約8000種類以上、トマトの仲間が存在しています。日本には、190種類を超える品種が登録されているそうです。
《食育クイズ》
Q
普通のトマトとミニトマト 栄養分が多いのはどっち?
①普通のトマト
②どちらも同じ
③ミニトマト
A ③
同じ量で比べると、リコピン・ビタミンC、βカロテン、食物繊維のいずれの栄養成分もミニトマトのほうが多く含まれています。
今年の梅雨は、気温差やマスク使用もあり、蒸し暑く体調を整えるのが難しいですね。子どもたちの体調管理に気を付けながら、七夕制作や水遊び等、夏ならではの遊びを楽しんでいきたいと思います。
《七タ》
7月2日(木)大きな笹竹に、ご家庭の方にもご協力いただいた短冊を玄関先に飾り付けします。みなさんの願い事がお空に届きますように・・・。
(七夕制作はお部屋に飾り、集会は中止と致します。)
《お泊り保育》
緑組が楽しみにしていたお泊り保育は、感染予防の為、残念ながら中止と致しますが、 10月24日(土)に緑組だけで行う楽しい企画を考えています。
《クラス便り》
前期懇談会を行わない代わりに、クラス便りを発行します。各クラスの年間目標や、クラスでの取り組み、お友達紹介など掲載しています。また、保健だより・給食だよりも懇談会仕様ですので、おたよりと合わせてご覧ください。
《夏期出欠予定表》
「夏期出欠予定表」は、給食の食材発注の都合上概要で結構ですので、7月13日(月)までにご提出をお願い致します。
《お願い》
水遊びも始まっていますので、早寝早起き朝ごはんの習慣をつけ、夏の遊びを満喫できるようにしましょう。
《冬瓜(とうがん)》
夏の食材として、とうがんを使ったものが紹介されるようになりました。食材の流通が豊かになり地域差が無くなってきたからでしょう。熱帯アジア・ジャワ島が原産とされており、日本では、南の地域で多く栽培されていたようです。
ウリなので収穫は夏にしますが、冬まで貯蔵できることから『冬瓜』と名がつけられたようです。水分が多く、味にクセがないため、いろいろな味付けの料理に使えます。煮物やスープなどの汁物には、だしを利かせて薄味に仕上げると、さっぱりした味わいになり、夏の食卓にふさわしいです。
冬瓜には抵抗力を高めるビタミンCが含まれます。また、カリウムが多く含まれるため、ナトリウムの排泄を促す役割があります。ウリの仲間なので利尿作用があり、むくみを予防する効果もあるといわれています。
《とうもろこし》
コーン缶詰や冷凍コーンなどで、料理に彩りを加える食材として、子どもの食事では大活躍のとうもろこしです。
旬の今時期は、皮をむいて筒切りしたものを、前歯でかぶりついて食べる経験をしましょう。調理をする前に、とうもろこし全体を見せて、ひげの存在や、皮をむくと並んでいる粒などの観察をすると、より興味がわきます。
とうもろこしは、米や小麦などと同じ穀物の一つで、いろいろな加工品としても流通していますが、家畜の飼料としても重要な食材です。
旬の野菜として夏には熟してないものを食べますが、品種改良が進んでいるので、甘みが強いものやモチモチして触感の良いものが出ています。食物繊維を多く含み、収穫してから時間が経つと糖分がでん粉に変化して甘みが消えていくため、採りたてがおいしいのです。